SpikaをさくらVPSのLAMPに配置する話
Spikaというナイスなオープンソースのアプリを見つけた。
Spikaについては以下が詳しい。
■世界初 メッセンジャーアプリ「Spika」を完全オープンソースで公開、フロントからバックエンドまで提供 【増田 @maskin】
超簡単に言うと、オープンソースの「LINE」である。
サーバはLAMPで、クライアントはiOSにもAnoroidにも対応している。
iOSでサーバと通信してやんややんやするアプリを作ろうと思っている私にとっては、とっても先生になってくれそうなアプリである。
これは期待アゲ!!!!!
ということで、GitHubからサーバのソースとiOSのソース落として、チュートリアルの通りVagrantとVirtualBoxを入れてローカルのVMにLAMP作ってそこに配置してみた。
こいつ・・・動くぞ!
XcodeでiOSのエミュレータ起動してアプリ動かしてみた。
こいつ・・・動くぞ!
ということで、動いたが、これじゃ外出先とかでiPhone実機で動かせねーなと思って、思い立ったので、さくらのVPS借りてそこにLAMP作ってそこにサーバ側配置することにした。
そしてそれはもうハマった。
3日くらい奮闘して無事動かせるようになったので、私が躓いたところだけ、いや、私が言いたいところだけピックップしてここに書きます。
同じように困った方がいたとして、もし参考になれば幸いでございます。
つまづいた点
・ドキュメントルートの違い
CentOSのApacheのドキュメントルートは
/var/www/html
Spika先生のUbuntuのApacheのドキュメントルートは
/var/www
これ最初知らなかったッス。(話にならない
Spika先生のチュートリアルでは、GitHubからSpika-Serverというディレクトリを/var/wwwの直下に落としてくる。
この状態でやんややんややって最後http://localhost:8080/wwwroot/installerというアドレスにアクセスして動かしていく。
素直な僕は、チュートリアルの通りGitHubからSpika-Serverというディレクトリを/var/wwwの直下に落としてくる。
だがCentOSのドキュメントルートは/var/www/htmlである。
そう、残念なのだ。
http://XXX.XXX.XXX.XXX/wwwroot/installer(XXX.XXX.XXX.XXXはさくらVPSのアドレス)にいくらアクセスしても動かねえ。
ということで調べに調べてドキュメントルートが残念なことに気づき、改めて/var/www/htmlの直下にDLしてやんややんやしてみた。
こいつ・・・動くぞ!
ということで無事動いた。
そのときのアドレスはhttp://XXX.XXX.XXX.XXX/Spika-Server/wwwroot/installerである。
Spika先生のは/Spika-Serverっていうのが不要みたいだけど、なんか設定チラ見した限り、なんかディレクトリ間でリンク貼ったりしてくれてるのかな?
私は気にしないことにした。
超つまづいたのはこの辺でした。
初心者乙、素人乙。
でも気にしなきゃいけないことは多かったんですよ。